いざという時のための災害対策五箇条 その3

3.迷子対策

11.迷子札/鑑札(イヌ)

迷子札や鑑札は必ず首輪につけておきましょう。 今回の震災では、多くの保護動物に名札や鑑札がついておらず、 今も飼い主様を捜すのが困難な状況にあるそうです。 普段から迷子札や鑑札はつけておくと安心です。 もちろん、首輪も常につけておきましょう。 首輪が外れても大丈夫なように、マイクロチップの装着もお忘れなく。動物病院で対応可能。

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12.マイクロチップ(イヌ・ネコ)

迷子札や鑑札を首輪やハーネスにつけていても、 災害時、何かの拍子にはずれてしまうことがあります。 マイクロチップは皮膚の下に注射で入れておく、いわば「外れない迷子札」。 なくしたり外れたりする心配がないため、非常時には特に安心です。 長さ1㎝で太さは2mmほど。 挿入は数秒で終了し、その際に痛がる子たちも意外に少ないため、 私たちも積極的にお勧めしています。 今回の震災被災地でも、マイクロチップによって飼い主様のもとに帰れた ペットがいたとのお話も聞いています。 埼玉県内の保健所等の動物保護施設のすべてと、 県内大部分の動物病院へも設置は完了しています。動物病院で対応可能。

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13.ペットの写真(イヌ・ネコ)

緊急時にはぐれたペットを捜索する際、便利なのがペットの写真。 最近は写真データを携帯やデジカメ内にだけ保管し、 印刷しない人もいらっしゃいますが、できれば捜索用に印刷し、 持ち出し袋やお財布などに保管しておきましょう。 ペットの顔だけでなく全身の特徴(毛柄や体格など)がわかる写真と、 飼い主様とペットがいっしょの写真が役立ちます。

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