リハビリテーション科

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リハビリテーション科のご案内

あなたの愛犬/愛猫にこんな症状はありませんか?

  • 手術を受けてから歩き方が変わった…
  • 歩く速度が遅くなった…
  • 階段がのぼれなくなった…
  • ⾜を上げて歩くことがある…
  • 背中が曲がってきた気がする…

リハビリテーション科では姿勢や動作・関節・筋⾁の評価を⾏い、変化を起こした原因を追求します。

いつまでも元気に楽しく歩くを合⾔葉に

可能な限り、寝たきりにならないように。例え寝たきりになったとしても、できるだけ苦痛を和らげる治療やケアを⾏っていきます。

定期的にリハビリテーションを実施している症例の紹介

アルト君(16歳 ウエストハイランド・ホワイト・テリア)

2024年03月04日:リハビリテーション外来初診以降4週間に1回、院内でのリハビリテーションを実施。 2024年8月以降は2週間に1回の頻度で実施中。

うちの子は病気だから…
もう⾼齢だから…
なんて諦める必要はありません!
より快適に暮らせるようなリハビリテーションを提供します。

リハビリテーションの対象となる疾患

  • 椎間板ヘルニア
  • 膝蓋骨脱臼
  • 前十字靭帯損傷/断裂
  • 馬尾症候群
  • 神経疾患
  • 加齢性の変化

リハビリテーションの実際の様子

理学評価

普段の姿勢や歩き方、食事や排泄時の姿勢はもちろん、苦手な動きやできなくなった動き、自宅の環境なども含め総合的にどんな治療が必要かを判断します。

イメージ
徒手療法

筋肉や関節に触りながら、状態に合わせて筋膜リリースや関節可動域運動といった手技を行います。筋肉の緊張や関節の硬さが和らぐと、正常な動きに近づけることができます。

運動療法

段差や、バランスディスク、障害物を利用した運動を行うことで、神経刺激や筋力アップを目指します。

物理療法

電気刺激やレーザー治療、温熱/冷却療法を行い、リハビリテーションの効果を高めます。

自宅でのリハビリ・環境指導

リハビリテーションは継続して行うことが重要です。そのため、診察だけではなく、自宅でのケア方法やリハビリのレクチャー、環境作りについてもご案内します。

リハビリテーション科のご案内

小笠原 茂里人

リハビリテーション科の専門外来担当医のご紹介

小笠原 茂里人
(おがさわら もりと)
小笠原 茂里人
担当医プロフィール
●資格
獣医師、C.C.R.P(米国Certified Canine Rehabilitation Practitioner:2007年取得)
●経歴
出身大学:北里大学獣医畜産学部獣医学科(2002年3月卒)2006年にテネシー大学のCCRPコースを修了し、2007年に認定取得。動物リハビリテーションの臨床に携わり、理学療法をより深く学ぶ必要を感じ、リハビリテーション医学会や理学療法士学会の学術集会に参加、発表を行ってきた。現在は日本における動物リハビリテーションの普及と同分野における理学療法士の活躍の場を広める活動に取り組んでいる。
●学会発表
2019年
犬における徒手的筋膜リリースの効果7症例の報告 第17回日本動物リハビリテーション学会学術大会
2018年
犬の坐骨神経機能障害症例に対する磁気刺激法を応用したニューロリハビリテーション 第55回日本リハビリテーション医学会学術集会
2017年
犬の坐骨神経麻痺症例に対する磁気刺激法を応用したニューロリハビリテーション 第11回日本動物理学療法研究会座学セミナー症例発表
2016年
・犬の脊髄損傷症例に対する磁気刺激法を応用したニューロリハビリテーション 第53回日本リハビリテーション医学会学術集会
・脊髄損傷症例に対する磁気刺激法を応用したニューロリハビリテーションの検討 第12回日本獣医内科学アカデミー学術大会
・The effect of the magnetic stimulation on the recovery time of canine thoracolumbar intervertebral disc disease. The 9th International Symposium and Rehab Summit
2015年
・犬の脊髄疾患に対する磁気刺激療法の応用の検討 第13回日本神経理学療法学会学術大会
・線維軟骨塞栓症の犬のリハビリテーション 第9回日本動物理学療法研究会座学セミナー症例発表
・橈骨神経麻痺症例犬に対する末梢神経磁気刺激治療を含めた神経リハビリテーション 第17回日本臨床獣医学フォーラム年次大会
・後肢完全麻痺の犬に対する脊髄歩行習得リハビリテーション 第11回日本獣医内科学アカデミー学術大会、第52回日本リハビリテーション医学会学術集会
●文献
The effect of the magnetic stimulation on the recovery time of canine thoracolumbar intervertebral disc disease. Morito Ogasawara1, Hiromi Noguchi1,2, Takeo Minami1,3. Acta Vet Scand. 2016; 58(Suppl 2): 85.
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