等があげられますが、犬の排泄の時間はある程度決まっていて、寝起き・食事の後が多くあります。
写真１の様にフリーの時間を多くしてしまうと犬は自分で排泄する場所を決めてしまいます。トイレを完璧に出来るようになるまではフリーの時間は３０分程度が良いとされています。必ず目を離さず犬の行動を見てあげると良いでしょう。

フリーの時間は３０分程度ですが、その他の時間はキャリーを活用します（写真２）
出来るだけ小さめの体と同じ位のサイズのキャリーに入れる様にしましょう。
ハウスの時間は子犬は１時間程度、生後６か月以降は３時間程度が理想です。
ハウスに入っている間は動き回れる事が出来ないので利尿作用が働きません。
動くことによって排泄をする習性がありますので、その習性を利用します。

時間が経ちましたら、すぐにトイレ用のサークルの中に入れて動かします（写真３）
この時も目を離さずに排泄をするまで待ちましょう。
・「ワンツー」や「トイレ」等とコマンドをかけながらすると、排泄の合図となり覚えてくれるようになります。
・排泄をしたらここでおやつを与えサークルから出してあげましょうここで初めてフリーOKとなります。これを繰り返すうちに （写真３）次第に自分からトイレに入って行き成功できるようになってくるのです。
覚えないうちにフリーの時間が長くなると、ほとんど覚えてくれません。
どうしてもトイレを覚えない子やフリーの生活をさせたい場合はキャリーでガマン！を試してみましょう。