ドッグトレーナー佐々木の
しつけコラム

Vol.16 ノーリードは危険がいっぱい!!

最近、ノーリードで犬をお散歩する飼い主様が増えております。ノーリードにする事により、犬同士のケンカや交通事故につながる恐れがあります。「うちの犬は大丈夫」・・と言っている方に限ってこのような事故につながってしまい、大変な事になってしまい かねません。ノーリードだけではなく、実は長いリード(伸縮リード)による事故も増えております。

まず、犬を放す場合は100%誰も来ない広場であること(貸切ドッグランなど)尚且つ呼び戻しが100%出きる事(なんとなくではダメです)普通に歩くときはどんな誘惑があっても飼い主さんから1メートル以上離れて歩かないトレーニングが入っている事

この条件がすべて揃っていることができればノーリードはOKなのです。

私が犬を散歩代行している時、堂々と犬をノーリードで放して散歩している方がいてケンカしそうになった事がありました。私が預かっていた犬は初対面の犬が苦手な子・・ 突然こちらに向かってきましたが、飼い主の方は呼び戻しもせず、無視・・・。こちらは犬を引き寄せケンカにならないように抑えておりました。幸いにもこの時は何事もありませんでしたが、もし何かあったらと思うと恐ろしく思いました。

たとえ自分の犬が大丈夫だとしても、相手の犬は他の犬がダメな場合があります。

ノーリードは絶対にいけません。犬を飼う飼い主である事の条件にもつながります。

ノーリードは大丈夫・・と思っている飼い主様・・どうかお願いです!ノーリードはやめましょう^^ドッグランを利用しましょう、犬とより良い生活をする為のマナーです。