ドッグトレーナー佐々木の
しつけコラム

Vol.39 冬の犬とのコミュニケーション

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北海道は一面雪景色になり、とうとう寒い冬の季節になりましたね。
人間にとっては厳しい季節ですが、犬にはありがたい季節のようで、DOGWANでのドッグランでは夏場より元気に駆け回るワンコが増えてきました。
雪は犬と人が仲良くなれる遊びが沢山あります。今回は犬と仲良くなれる冬の遊びを紹介します。

雪玉でキャッチボール

おもちゃを持ち歩かなくても雪をボールにして犬にキャッチさせます。
これが意外とボールに興味がない子でも雪玉なら興味津々で捕まえようとするのです。

宝さがしごっご

ワンコの好きなおやつやおもちゃを雪の中にふんわり隠して探させてみます。
始めは目の前で隠しているところを見せてから探させますが、発見できるようになってきたら次は ワンコに隠しているところを見せないで探させてみると楽しくなります。発見できた時はうんと褒めてあげましょう 。

人命救助ごっご

人命救助というネーミングはちょっと大げさですが、宝さがしごっごの人間バージョンです。
二人で行い、一人がワンコと待機します。その間にもう一人の人は雪山などに隠れます。
始めは「○○ちゃーん!こっちだよー!」と声をかけたりしてわかりやすいようにしますが、見つけるのが上手になってきたら、何も声をかけないで探させてみましょう。本当の人命救助犬みたくみえてきますよ★

犬ぞりごっこ

これは、中型から大型向きの遊びになります。力の強い子であれば大人をそりに乗せて引っ張ってくれるようになります。我が家ではピレネーの吾郎くんが3歳の娘を引っ張ってくれます。

すべての遊びにおいてマナーとしてノーリードでは行わないようお願いします。
いくら雪が好きなワンコであっても、長時間雪の上にいると、しもやけやあかぎれの原因となってしまいますので。
15分程度で終了するようにしましょう。

寒いからと言って家の中でこもらずにワンコと冬の時期をエンジョイしましょう!!