動脈管開存症 PDA

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動脈管開存症について

【ご注意】以下のページには手術中の写真が含まれています。
あらかじめご了承の上お進みいただけますようお願い申し上げます。

動脈管開存症は犬では最も多い先天性心疾患とされています。胎生期に大動脈と肺動脈をつないでいる動脈管が生後も自然閉鎖せず開存しているために起こります。治療が行われなければ進行して心不全を引き起こします。チワワ、ポメラニアン、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、ヨークシャーテリアなどの小型犬種が好発犬種です。

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動脈管開存症の治療は2種類の方法があります。外科手術により開胸して動脈管を直接結紮する方法と血管内にカテーテルを挿入し動脈管を内側から閉鎖する方法があります。当院では手術(結紮法)による治療を行っています。

動脈管を周囲から剥離

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動脈管に結紮糸を通しています

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結紮された動脈管

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