犬・猫以外のエキゾチックアニマル（うさぎやフェレット、はりねずみ、インコ、ハムスター、トカゲなど）の珍しい動物たちの診療も行っています。
エキゾチックアニマルと一言に言ってもその診療対象は幅広く、動物種によって体の構造からよく診られる疾患まで大きく異なります。
当院の峯獣医師はエキゾチックアニマルの診療を得意としていますので、まずはお気軽にご相談ください。
ここ１０年で動物病院につれてきてもらえる動物さんの種類が多様になりました。いらっしゃる飼い主様も初めて飼育される方からベテランの方まで幅広い方がいらっしゃり、ご相談の内容も飼育方法から、かかってしまった病気のことをできるだけ把握/治療したいということまで幅広くなっています。
各企業の方々の研究や飼い主様の工夫もあり、SNSやブログで幸せそうに過ごす様子を見られるようになっていることも嬉しく思っています。学術的なエキゾチックアニマルの飼育法や、病気/治療法など専門的な情報は発展途上にあり、近年勢いを増し更新されています。
動物の種類や個人差（個体差）がある中で、より豊かな生活ができるよう獣医学の視点でお悩みに応えてゆくことが当院の役割だと考えております。
エキゾチックアニマルとは人と生活を共にする犬・猫以外のすべての動物を指します。
これまで診療のお問い合わせを頂いた際、対応できかねる動物種のお悩み相談をうけるたび、次こそはお応えできるようにと学会参加や世界の情報に触れ、ご提供できる医療を拡大してきました。
飼い主様のお問い合わせと、この分野に尽力されている方々のエネルギーが動物を助ける原動力になっています。旭川のこの地で幸せに暮らせる動物が増えてきていること、心より感謝いたします。
うさぎ、フェレット、ハリネズミ、フクロモモンガ
げっ歯類（ハムスター、チンチラ、デグーなど）
鳥類（セキセイインコ、ヨウム、ブンチョウ、メンフクロウ、ニワトリなど）
爬虫類（ミズガメ/リクガメ、トカゲ、ヘビ）
※診療対象動物についてご質問がおありでしたらお電話にてお問い合わせください。
TEL：0166-32-8899
そのう検査が可能かどうかのお問い合わせをいただくことが多いです。セキセイインコなどコンパニオンバードの多くは首の部分に”そのう”という食料貯蔵用の袋があります。当院では各種鳥類のそのう検査に対応可能です。
エキゾチックアニマルに限りませんが、便に寄生虫など病原体がいても体の不調を隠すことが多くあり、環境の変化などにより一気に体調不良になるケースが多くあります。負担なく実施できるため健康診断では一番のおすすめになります。またエキゾチックアニマルには未知の病原体も多く存在します。大学などの専門の先生との連携もあり今後も繋がりを広げてゆけるよう活動しています。
エキゾチックアニマルでも血尿や糖尿病などがみられます。負担なく早期発見が可能な検査です。
エキゾチックアニマルは身体が小さかったり体表の血管がみづらく血液採取が困難なケースがあります。当院ではごく少量の血液(0.1mL)から検査が可能な機器を設置しております。
小さな動物にも対応できる道内屈指のデジタルレントゲン検査機器（DR）を設置しております。
体の構造をレントゲンよりも詳細にみることができます。CTの結果を判断するには各動物の専門的な知識が必要です。当院ではエキゾチックアニマルのCT読影を専門に行っている施設と連携し診断をすすめてゆくことが可能です。
状態のよくない患者さんでは素早く負担のない検査が必要になります。超音波検査では素早く体の中を把握することと、詳細に観察することの両方が可能です。
体調のよくない患者さんでは検査の負荷に耐えられない/検査結果がでるまで体力がもたないケースがあります。経験や知識を元に治療を行うエンピリックセラピーも可能です。
お薬で治療が難しいケースでの麻酔/手術にも対応できます。ご希望に沿った治療ができるよう選択肢を広く用意しております。
当院には定期検診や再診察が必要な患者さんが多くいらっしゃいます。
再診察が極力負担になりませんよう予約優先制をとっています。
当日具合が悪くなってしまった場合など予約がとれない状況でしたら、ご来院前にお電話で状況をお知らせいただきますようお願いいたします。
ご来院されるみなさまが適切なタイミングで診療を受けていただけるようご提案いたします。
