当院グループでは、ワラビー動物病院、はとがや動物病院、どうぶつ園通りの動物病院にて、神経科の専門外来も行なっております。詳細は本ページ下部をご覧ください。
全身のけいれんや体の部分的なけいれんなどの発作(てんかん発作)を起こす脳の病気です。通常は1〜5歳に発症します。神経学的検査、血液検査などを行い、脳のMRIや脳脊髄液検査、脳波検査などを実施することもあります。治療は、抗てんかん薬という発作を抑えるお薬で治療します。
目が揺れたり(眼振)、首が傾く(斜頸)、ぐるぐる回る(旋回)などの症状が出ます。原因は、中耳炎・内耳炎、脳の病気、ホルモンの病気(甲状腺機能低下症)などがあります。血液検査、レントゲン検査などを行い、MRI検査にて脳や中耳の確認が必要な場合もあります。治療は原因に応じて行います。
椎間板ヘルニアはダックスフントを代表とする軟骨異栄養犬種で多く発症します。内科療法で改善することもありますが、重度の場合は手術が必要となります。当院ではMRI検査やCT検査、脊髄造影検査による病変部位および重症度の評価を行っており、その子に合わせた治療法を提案させていただきます。
神経科を専門をする獣医師をお招きし、専門外来を開設しています。
かかりつけ医より状況に応じて受診をご案内させていただきます。