ドッグトレーナー佐々木の
しつけコラム

Vol.190 愛犬と水遊びをしよう!

北海道も夏真っ盛り!涼しいと言われている北海道も30℃を越える日も多々あるようになってきました。こうなっては昼間に優雅にお散歩…なんてもっての他になります。

朝も暑くて夕方もアスファルトは暑い!熱中症で倒れるワンコも多く、危険がいっぱいです。ではいつ犬とお外で発散されたらいいの??と悩みますが…ここでさせてあげたいのは冷たい水で身体を冷やしながら水遊びで発散です。うちの犬は水を怖がるし…なかなかそんな事をさせれない!と思いがちですが、いきなりドボンと水の中に浸けるわけではありません。

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小さな桶でも良いので犬の足首くらいに浅い水を張って浸からせてみて少しずつ慣らしてみましょう。

足だけでは冷たく感じないのでは?と思うかもしれませんが、犬は足の裏でしか汗をかけません。その足の裏を冷やしてあげるだけでも熱中症の予防につながりますし、日頃のストレス発散にも繋がります。最初はおやつなどで誘導し、指示で自ら入れるようになるまで教えていくと良いでしょう。「入って」のコマンドで桶に指を指して誘導します、この時逃げるようでしたらリードを着けて少しずつ近づけていきます。

水を張った桶の中におやつを入れてみよう

誘導していきながら、水に溶けないタイプのおやつを浅く水を張った桶の中にポンと入れてみます。ジャーキーやドッグフードを使うと浮くものがあるので食べやすいと思います。入ったらすぐにまた手からおやつを与えて、水に入るとおやつが貰えると教えて下さい。この時、すぐに出ようとしたらもう一度繰り返して教えていきます。

指示で水に入るようになってきたら水の量を少し増やしてみます

犬に気が付かれないくらいに少しずつ水量を増やしていき足の付け根くらいまでに出来たら大成功です。暑い日だと徐々に慣れて水の桶の中に入ると気持ちいいと認識してくるようになるでしょう。

指示が無くても自分から水に入ってクールダウンしようとします

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ここまで来たらもう安心です。暑いと感じた犬は自ら水に入りクールダウンをしようとしてきます。桶からプールに切り換えて水場を広く大きくしてみましょう慣れてくると何度も自ら水に入って潜ったりするようになります。

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慣れてきたら、川遊びや海、犬の大きなプールにも連れていってあげると家の中で発散できずストレスが溜まる事もなく愛犬と夏を満喫できると思います。

犬と楽しむ夏はこれからです。一緒にお出かけしてみましょう☆

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