ドッグトレーナー佐々木の
しつけコラム

Vol.134 犬と共に生きる

イメージ

コロナ禍が進み、犬と過ごす時間が増えてきたこの頃…

犬との関係を見つめ直すにはとても良い時間なのではないでしょうか?

我が家では現在7頭の犬が自宅にいますが、若い犬のウィペットのひじきはゲージ飼育からフリーにはまだしていませんでした。
始めはソワソワ…と落ち着かない様子で、すぐハウスへ戻ろうとしてしまいましたが、ハウスのゲートを閉じてリビングへ誘導

他の犬達に遠慮しながら少しずつ行動範囲を広めていくひじき…。

実はひじきは犬の中でも順位がとても低く、少し臆病で自信の無いタイプ

犬に吠えられてしまったらすぐにハウスへ逃げ込んでしまうのでした。

みんなと過ごすには少し時間がかかる為、少しずつ慣らしが必要な子なので、この時期を利用して1日に数時間からスタートして、リビングデビューを完成させようと試みたのです。
最初は付きっきりにならないと怯えていたひじきでしたが

イメージ

今では…

すっかり慣れてきました。

時々、プードル達に吠えられたりすると、隅に行こうとしたりしますが、吠えられても=おやつを与え、怖くないよ!とトレーニングします。

この場合、怖がったらおやつが貰える?

と思われそうですが、その逆で、吠えられても=いい事が起きる怖くない!という関連付けとなるのです。

恐怖を好きに変えるトレーニングには最適な方法となります。
このコロナ禍のステイホームの時期に愛犬とのレベルアップをしてみてはいかがでしょうか?
ステイホームも悪く無いですね(^^)