ドッグトレーナー佐々木の
しつけコラム

Vol.93 暑い夏のお散歩は気を付けましょう

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もうすぐ7月に突入です!寒い冬から解放されたのはいいのですが・・・。
犬にとっては夏より冬の方が快適です。
暑さが弱いというより、湿度に弱い犬は湿度の高くなる夏がとても苦手です。
ですが、行楽シーズン!キャンプやピクニックに愛犬を連れて行く機会も増えます。
そんな時には必ずクールダウンの出来る冷たい飲み物と体を冷やす用の水やウェアを用意してお出かけしましょう。
そしてアスファルトはかなりの高熱となっています。
愛犬を歩かせる前に必ず人の手でアスファルトの温度を確認してください。
もし、かなりの高温でしたらアスファルトを避けて、草のある所を歩かせるように心がけて下さい。
成犬は勿論!子犬のうちは特に暑さに慣れていなく温度調節も難しいので、昼間のお散歩は避けて日の沈む夕方か、早朝にするといいですね。

もし、周りにアスファルトしかない場合は車で公園まで連れて行きお散歩をしましょう。
その時に10分でも愛犬を車の中に置き去りにしないようにして下さい。
どうしても車を離れる時は必ずエアコンをつけましょう。
ほんの少しの時間が愛犬にとって命取りになってしまう事もあります!
窓を開けていても、水を入れて置いても助かりません。
愛犬の命を守れるのは飼い主さんだけになるのです。

夏の暑さには十分注意して、愛犬と楽しい夏をお過ごしください。