よく、子犬を迎えた際に頭を抱えてしまう問題行動「食糞」ウンチを食べてしまう行動です。人間からしてみればとんでもない行動で、ましてやその口で顔を舐めてこようとする愛犬・・・ちょっと、気持ちわるいですよね・・。
実はこの食糞ですが、なぜこのような行動に出るのかはハッキリとした真実が分かっていないのです
私も子犬を迎え入れたら食糞をしてしまう子はいましたが、すべて大人になっていくうちに食べなくなっていきます。
私の考えになりますが、食糞をしてしまう理由の一つとして、母犬から早く引き離してしまった子犬ほど長く続いていると思われます。
このような子犬の時期に多くみられることから、本来ならば子育ての際に母犬が子犬のウンチを食べて処理をします。
しかし、母犬が側にいない子犬は外敵から身を守るため匂いの強い便は自分で食べて処理してしまうのではないかと思われます。
その間に、飼い主が大騒ぎをしたり、食べる事が癖になってしまうウンチは食べて当たり前と思ってしまうと大人になっても続いてしまったり・・・という状態になってしまうのではと思います
ウンチを食べる子のまえでは決して大騒ぎせずに「マテ」を覚えさせて、ウンチよりいいものがあると理解させるために「おやつ」を準備しておきます。ウンチをするたびにマテ・オヤツを与えることにより、ウンチなんて興味もなくなってしまいます。
トレーニングする時には、ひとかけらウンチを取っておいて何度もするといいでしょう。1歳になる頃にはピタッとしなくなくと思われます。