溝口 俊太
・経歴
平成20年3月
日本獣医生命科学大学獣医学部卒業
平成20年4月
はとがや動物病院勤務
平成23年4月〜
日本獣医生命科学大学大学院博士課程入学(画像診断学専攻)
平成27年3月
犬猫の神経病学および画像診断学の研究を行う
同学付属動物医療センター神経内科・脳神経外科で診療に従事
はとがや動物病院非常勤
平成29年11月
はとがや動物病院院長就任
令和2年1月
ワラビー動物病院有限会社 代表取締役就任
・業績
執筆
- 特発性(素因性および原因不明)てんかん
SA Medicine:99号:pp2-5,株式会社インターズー,2015年10月
- 一目でわかる症候シリーズVol14 運動失調・麻痺②
SA Medicine:108号:pp56-62,株式会社インターズー,2017年4月
- てんかんを極める
CLINIC NOTE:No.165:pp20-26,EDUWARD Press,2019年4月
- 苦手な神経病診断を克服する論理的なアプローチ(基礎編)
CLINIC NOTE:No.175:pp26-47,EDUWARD Press,2020年2月
・学会発表(口頭およびポスター発表)
- 2011年 第36回獣医神経病学会
「ウェルシュ・コーギーに認められた頭蓋内組織球性肉腫2例のMRI所見と治療経過」
- 2011年 第3回獣医神経病学会・KyotoAR合同症例検討会
「犬で認めた視神経・視交叉奇形の2例」
- 2012年 第50回日本獣医画像診断学会記念大会
「脳腫瘍におけるADC値とFA値を用いた解析」
- 2012年 第38回獣医神経病学会
「脱力発作と全般性強直間代性発作を呈したシェットランド・シープドック2頭におけるエトスクシミドの有効性」
- 2013年 第53回日本獣医画像診断学会
「小脳/多系統性アビオトロフィーを疑った犬の2例におけるMRIを用いた小脳萎縮率の有用性に関する検証」
- 2013年 第47回日本てんかん学会学術集会
「新規特発性てんかんモデルとしての自然発症性てんかんネコにおけるMR画像上の特徴」
- 2014年 第157回日本獣医学会学術集会
「自然発症性家族性てんかん猫家系における脳波およびMR画像を用いた発作側方性の検討」
- 2014年 第3回NMS Epilepsy Network Meeting
「自然発症性家族性てんかん猫家系における発作間欠期と発作直後のPerfusionおよびDiffusion MRパラメーターの比較検討」
・学術論文(原著のみ)
- Mizoguchi S, Hasegawa D, Kuwabara T, Hamamoto Y, Ogawa F, Fujiwara A, Matsuki N, Fujita M Magnetic resonance volumetry of the hippocampus in familial spontaneous epileptic cats. Epilepsy Research. 2014; 108(10), 1940-1944.
- Mizoguchi S, Hasegawa D, Hamamoto Y, Yu Y, Kuwabara T, Fujiwara-Igarashi A, Fujita M. Interictal diffusion and perfusion magnetic resonance imaging features of cats with familialspontaneous epilepsy. Am J Vet Res. 2017; 78(3): 305-310.
・資格
獣博士(獣医学)(2014年度学位取得)
博士論文「家族性自然発症性てんかんネコのてんかん原性領域における病態解析:脳波,画像および病理学的検討」
・所属学会
獣医神経病学会(同学会評議員就任)
日本獣医生命科学大学大学院特別研究生(2015年より在籍)