ワラビーリポート
2008年 第55回ハワイ獣医師年次大会に参加して

開催地:アメリカ ハワイ州オアフ島 パシフィックビーチホテル

開催期間:2008/11/7〜11/9

参加スタッフ:川口 悠爾 吉ノ元 喜科

はじめに

 2012年11月7日から13日にハワイ州オアフ島で、第59回ハワイ獣医師年次大会が開催されました。ワラビーグループからは上記4名が参加し、シェルターや現地の動物病院を見学し、アメリカのペットを取り巻く環境について学んできましたのでレポートを報告させて頂きます。

はとがや動物病院 川口 悠爾

【はじめに】
 この度、ハワイ年次大会に参加するにあたり長期休暇をいただくことで当院患者様とそのご家族、加えて院内スタッフのみんなに多大なご協力をいただきました。この場をおかりしまして、お礼申し上げます。誠にありがとうございました。
【初のハワイ】
 生まれて初めての海外だったので、とても緊張しました。「ハワイ学会、ちゃんと海外の方と話し合えるのかな…」と旅の直前には極度の心配性に陥りましたがいざ現地に着くとビーチも学会会場も日本人ばかり。大会参加獣医師もほとんどが日本の獣医師(笑)やっぱり日本人が世界で一番!ハワイが好きなんだなと感じました。
【学会に参加して】
私のような未熟者が口にする内容ではないのでしょうけれども、ハワイ学会に参加するまでは「日本の獣医学的レベルはほぼ世界基準と同等!」と盲目的に思っていて、いまもその気持ちはあるにはあるのですが、勉強会では、世界ではスタンダードとなっている技術や知識が日本ではまだまだ未開拓になっているのかな…という点も多かったです。多くの発見に、大変勉強になりました。
【縁を感じる出会い】
また、学会以外に大変勉強になったのが相部屋のA先生との交流です(奇数人数の場合、ホテルは他の病院の先生と相部屋)偶然にも私と同年齢出身大学は別なのですがキャリア年数も同じ。実はこの先生が所属している病院、東京日野市にある某動物病院で私が小学生の頃、愛犬を連れて受診していたS病院だったのです。非常に縁を感じました。キャリアが同じで、「あの薬使ってる?」などの獣医話に華が咲いたりホテルのベランダからワイキキビーチを眺めながら酒を酌み交わしたりし、まるで修学旅行にきた学生みたいに仲良くさせて頂きました。最後は「日本でまた同じ学会に参加しよう!」と固く約束(笑)本当にお世話になりました。ありがとうございました。
【最後に溝口代表へ】
こんなに貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。長期休暇をとってしまうことへのためらいを相談した際「君がもっといい診察がしたいなら、獣医としてだけでなく人間としてももっと広くなることが一番大切なんだよ。そのためにも、ぜひ参加してみないか」という先生のあたたかい言葉に背中を押していただいたおかげで、初めての海外に飛び出し、貴重な体験ができました。心より、感謝申し上げます。参加させていただき、本当にありがとうございました。

ワラビー動物病院 吉ノ元 喜科

11月のはじめ、病院のご好意より、ハワイ獣医師会年次大会に参加させていただきました。この大会はハワイのホノルルで毎年開催されており、今年で55回目を迎えます。世界中の獣医師が集まるわけですから、主要言語は英語です。ここで通訳なしに講義を聴けたら格好良かったのですが、ありがたいことに、日本語の通訳つきの講義も準備されているのでそちらに参加させていただきました。
日本語通訳の講義は当然日本人だらけでしたが、業者の方が開いている展示場や、他の講義室を覗いてみて改めて「海外の学会に参加しているんだ…」という実感が沸き、なんだか「そんなところにいる自分」がこそばゆく感じられました。
講義はというと、海外の講師の方はもとより、通訳の先生も、日本を始め海外で活躍されている方々ばかりでとても有意義な時間を過ごすことができました。 また、今回の学会に大学時代の同期も何人か参加しており、ハワイの美しい景色を肴にお酒を酌み交わしながらお互いの近況報告をしあったりしました。
海外の学会に参加したのは今回が初めてでしたし、著明な先生方の講義を生で拝聴させていただけたことはもとより、「日本」以外の国の「一般の獣医さん」に出会えたこと、遠い遠いと思っていた「世界」も自分から踏み出しさえすれば門戸は何時でもそばにあること等、様々な体験と共にいろいろと考えさせられる1週間でした。
最後に、今回このような機会を与えてくださった溝口院長、山口院長はじめ、スタッフの方々に心より感謝したいと思います。本当にありがとうございました。