家族の選択
家族の選択
しっぽのある家族との暮らし。
飼い主様は皆、日々さまざまな選択と決断を繰り返しながら
家族の時間を大切に過ごしていらっしゃることと思います。
かけがえのない命、絆、だからこそ時に感じる不安や迷い。
そんな時ヒントにしていただける事例集があればと思い、
このコーナーを設けました。どうぞ参考になさってください。

ケーススタディ01
抜爪手術 体の不自由な奥様が愛猫と暮らしていけるよう
爪の除去手術を選択された飼い主様のケースをご紹介いたします。

「猫の爪の除去手術のお勧め」

 私の妻は脳梗塞で体が不自由です。車いすでの生活の寂しさをまぎらわすために猫(メス)を飼っています。

 先日、爪でひっかかれたところから菌が入り、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という病気になってしまいました。免疫力が弱り、動きが俊敏でない妻の場合、「ペットとの生活は危険ですよ」と妻の主治医に言われてしまいました。

 しかし、妻にとってペットのいない生活は考えられません。困ってワラビー動物病院に相談したところ、爪の除去手術を勧められ、思いきって手術をしていただきました。

 手術は大成功でした。手術後は人や家を傷つけることがなくなったのはもちろんですが、性格が温和になり驚きました。前よりも妻に甘えるようになり妻も大変喜んでいます。

 ワラビー動物病院の先生、スタッフの皆様に感謝すると同時に、妻と同じように猫の爪の被害に悩んでいる方にはお勧めしたい手術です。

菊池 龍彦

担当獣医師より

ワラビー動物病院
田中 祥誉
定期的な爪のケアをしていても、奥様が引っ掻かれて蜂窩織炎(皮膚の深いところから皮下脂肪織にかけての細菌感染による化膿性炎症です)を繰り返すため、3年間悩んだ末に抜爪(ばっそう)手術を行いました。
抜爪手術とは、爪の付け根から切除して皮膚で被い、永久に爪を伸びなくする手術です。術後、傷口がしっかり塞がるのに約1カ月かかりました。
当院では手術以外に「しつけ」や「ネイルキャップ」などによる対応も行っています。
猫の爪でお困りの方は一度ご相談ください。
ワラビー動物病院グループでは、飼い主様ご家族に最良の選択をしていただけますよう、心に寄り添った医療とケアのサポートをめざしています。